2008年09月03日

ボーディダルマより(解脱)U  和尚OSHO

あなたはこの世界に無一物でやって来て、無一物で世界を去ってゆく。

ある日、すべてのものごとはいつか見た夢のようになってしまう。

死ぬ瞬間、あなたはそれらすべてをまるで夢で見たことのように思い出す。
それが起こっているときはきわめて現実的だった。

だが、死ぬ瞬間になるとあらゆるものごとが非現実的になる
――心(マインド)のなかのただの言葉にすぎないものになってしまう。

真の放棄は世間を放棄することではない。
世間を放棄してヒマラヤに、あるいは僧院に逃げ込むことは無意味だ。

真に意味があるのは、自分の心から言葉を落とし、
静かな観察者、純粋な目撃者になることだ。
posted by ネオ at 18:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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